フレッツ光+ISPの別契約だとコストが高いので、光コラボレーション回線へ変更したもののその光コラボレーションが想像よりもゴールデンタイム(18時~24時ぐらい)のスピードが出なかったためフレッツ光に戻す、という無駄なことをやってしまいました。
しかし、そのやり方がいまいちはっきりせずISPとNTTをいったり来たりさせられてかなり時間を取られてしまったので、ここにその方法をまとめます。
もし、同じように考えている方がいらっしゃれば参考にしてください。
具体的なステップ
早速ですが具体的なステップです。
なお、後述しますがこの手順は「インターネットが使えなくなる期間0」「高額な工事費をかけない」手順です。回線速度の変更等はありませんし、変更前回線の解約料等は考慮してませんのであしからず。
また、変更先のISPが光コラボレーションに対応している場合はもっと話がかんたんです。
- 光コラボレーションに対応していないISPの契約を行う
- 1で契約したISPの開通案内が来たら、1の接続情報を使ってインターネット接続する
- 2の接続確認ができたら、契約中の光コラボレーションISPへ事業者変更の申し込みを行い事業者変更番号を取得する
- NTTに事業者変更の申し込みを行い、2で取得した事業者変更変更番号を伝える(東日本の場合は電話)
以上で完了です。
NTT各社の光コラボレーション事業者変更のページは以下をご確認ください。
NTT西日本
仰々しく買いてみましたが、光コラボレーション事業者→光コラボレーション事業者への変更と似てますが上記の場合は1,2は必要ないので手間が少ない分楽ですね。
また、コストメリットもあるので通常はそちら(光コラボレーション)のほうがオススメです。
書いてみるとこれだけのことなのに、電話であっちこっちにたらい回しにされ偉い苦労しました・・・。
ちなみに、3の変更をしなくてもそのまま既存の光コラボレーション契約を残したまま両方の接続情報を使うこともできます。
この場合、マルチセッションを使うと便利に使うことができます。
ただしもちろん、2回線分の契約となるのでどちらにも支払いが必要となりコストはアップします。
手間だけど実施する理由(メリット)
上記にも記載しましたがわざわざこんな手間をかけて光コラボレーション回線からフレッツ光に戻す手順をふむのは、
- インターネットが使えない期間があると困る(仕事でも使う)
- フレッツ工事費がかからない(事業者変更手数料とか、元ISPの解約料とかはかかる)
- 現在のONU等がそのまま使えるので手間が少ない
といったメリットがあるためです。
ちなみに、
- インターネットが一時的に使えなくなっても問題ない
- 回線工事費がかかってもよい
- 回線速度変更も一緒にやりたい
といった場合は一旦解約してから新規で申し込むのもありです。
ただ工事費はそこそこいい金額(2万ぐらい?)しますし、時間もかかるのでメリットはないんじゃないかな、と思います。
まとめ
以上、光コラボレーション事業者からフレッツ光へ戻すパターンの説明でした。
フレッツ光だと、回線とISPへ支払う料金が別となり割高になることがほとんどなので通常はあまり使わないかもしれません。
一部のマニアックな方々の道標になれば幸いです。